Yankee Year 2022 feat.Leona Kingscholar

 皆さまご機嫌麗しゅう。綿谷です。
 さて、私が新年の初夢でレオナ・キングスカラーにパシられ、そのあと闇の鏡に呼ばれて突如ナイトレイブンカレッジに入学してから早いものでもう一週間弱が経過いたしました。短。
 いやなんか急にブログを更新しだしてどうした? という感じなのですが、突然ツイステを始めて突然ありえない勢いでレオナ先輩に転がり落ちているこのワタクシ、ちょっとどこかで一度この情熱を吐き出さないと日常生活に支障が出そうになってきたので、これは助けてくださいという記事です。ほんまヤバイ。こんなことある? レオナ先輩のこと考えすぎて夜眠れん。恋?
 そんなツイステッドワンダーランドのナイトレイブンカレッジで私めがしていることといえば、もっぱらレオナ先輩におやつ(レベル上げ)を献上し、本(魔法育成)を献上し、またおやつ(グルーヴィー)を献上し、レオナ先輩が居眠りするために先輩の前の席に座り、レオナ先輩に二本ジュースを買ってきて一本施しを受け、またレオナ先輩におやつを献上するといったくり返しになるのですが、あれ? もしかして自分、レオナ先輩のおやつ担当の後輩じゃね? そのような錯覚を最近してきました。というか一日目からしてる。以下、レオナ先輩の後輩だと錯覚している人間の文章です。ツイステを始めて分かったこととも言います。またホラーじゃん。

 そもそも今までやってなかったのに何故急にツイステを始めたのかというと、ツイステの知識がほぼないのに初夢にレオナ先輩が出てきて、しかもパシられるという意味不明な出来事があった+オンボロスマホを買い替えたから、というのがあるのですが、たぶん初夢にレオナ先輩が出てきたのは去年ライオンキングを十回くらい観たせいだと思う。それもなんで? だけど。スカー様じゃないんかい。何はともあれ呼んでいただいてどうもありがとうレオナ先輩。おかげさまで毎日狂っております。
 というか、今まで忘れてただけでたぶん私、母校がサバナクロー寮なんですよね。ほぼ初見のはずなのに、手をとる相手を選ぶところでサバナクローの三人衆を見た時にまるで実家のような安心感があったものな。何これ? あの聴いているだけで喉が渇いて砂が目に入るみたいなサバナクローのテーマ曲もさながら子守歌のようだ。「ここ」だ感が強すぎる。母校超えて実家?
 そんなこんなで今メインストーリーは三章まで読みました。ゲームの類はだいたい姪(五歳児)と一緒にやってるのでツイステも一緒にやってます。勝手に読むと拗ねちゃうのでのんびりやっております。姪はグリムがキャワなのでお気に入りみたいです。あとオクタ三人衆がおそろしいらしくてモストロ・ラウンジが映ると「怖い!」と言います。ジャックくんが出てくると照れてます。授業中帰りたがる生徒を叱ります。姪監督生、かわいいじゃん。姪監督生のこと、俺は応援してるぜ。姪監督生説を有力視している私は姪の名前でツイステのストーリーを読んでいるので、私に残された人格は監督生ではなくやはりレオナ先輩の後輩人格……ということになります。レオナ先輩が部屋に泊めるのも無理はない。かわいい五歳児だからな。俺のことも一緒に泊めてくれ。
 私としましては、レオナ先輩のまるで諦めているようでいて底の方では何もかも諦めきれていないようなところが飢えてて渇いてて好きだなあと思います。自分のこれまでの努力(いくら高い魔法力を誇っていたとしても、知識や実践能力というものは学ばなければ手に入らないものだと思うので)や、それで得た秀でた能力や、更に言うならおそろしいと囁かれる自身のユニーク魔法を、彼はたぶん自分の身近な人に、夕焼けの草原の人たちに認めて肯定してほしいんだろうなあ、と。あとはもう予測だけど、お兄さんに褒めてほしいんじゃなかろうかとも思う。
 レオナ先輩、甘えるの下手だよなあ。自分の立場を「弟だから甘えられる」、じゃなくて「弟だから不公平」と捉えるのは彼の根っこの部分に或る種の頑強さが存在するからだと思う。やる気がなさそうに振舞うのに負けず嫌い。まるでどうでもよさそうなのに一度決めたことに関しては頑固。どんな姑息な手段を用いても勝ちたい、勝てると思う精神。彼は自分の中に渦巻くそういうものたちに自分自身でも気が付いていて、それらをそっくりすべて諦めて捨てているような言動をするけれど、でもきっと、どこかで諦めきれていない。二章のあんな作戦、勝算があるない以前に「やりたい」と思わなきゃやらんのだと思うのですよ。「やってやりたい」と。レオナ先輩、自分に自信があると感じる。言い換えると、誇り高い。自分の実力を腑抜けた連中に認めさせてやりたいよな。飢えてるから、渇いてるから、満ちたい。どうなんだろう、所感だけれど。でも、少なくとも私はいつもそうですよ、先輩。サバナクロー寮生ですからね。ずっとホラー文章。
 レオナ先輩は横暴で面倒くさがりでほんとにめんどいめんどいばっかり言うけど、正直なところ、私の目にはそこまで怠惰な人には見えない。二章で先輩が立てたあの轢き逃げ作戦は、「勝つために努力しない・できない人間が立てた怠惰な作戦」に見えるし実際その面もあるし私もマレウスくん相手にその作戦はどうなんだろうと思うし思ったので止めたけど(しかしサバナクローの生徒、誰も話を聞きゃしない)、無策で無鉄砲に挑んで前回同様に負けるよりかは、「勝つ」ためにわざわざ迂回路を走ったように私には映った。ただ、試合外で行うあれは「作戦」ではないので次からは試合中に行うための作戦を立てましょうネ!? 俺も一緒に考えるので。なんてったって我らがジャックもいる。ジャックの持つ良心や真っ直ぐさ、あまりにまばゆすぎてジャックがいるだけでこの寮は天秤が保たれるよ。まあ先輩は全然反省してなかったケド。
 というか先輩も制服のパソストで「ジャックをいたぶるんなら、俺が目をつぶってやれる〝ラフプレー〟の範囲にしとくんだったな」って言ってたじゃないですか。ほんまそうですよ。他の寮生にもそういう心掛け持ちません? 持ちませんね。そんなところも好きだが。身内に優しい不良が好きなのでね。先輩はなんだかんだ身内に優しいからな。ペットボトル二本買ってきたら一本くれるし。マスターシェフにも呼んだら来てくれる。調達にも付き合ってくれる。ありがとう先輩。

 今は泣きながらマスターシェフを走っています。レオナ先輩が失敗した料理や低品質な料理を一口も食べずに一点を付けるのも、渋々と上品な仕草で物を食べて三点を付けるのも、満足げな顔で十点を掲げるのもほんとうに助かるので毎度スキップができません。マスターシェフのメダルを1500枚貯めるぞ!(ウキ!)の気持ちです。あと200枚。ウキウキ。
 そろそろ一行の調達が終わる頃かと存ずるので、先輩の出迎えに行ってこないとな! 以下、ツイステを始めて取り戻した私めのサバナクロー寮生の記憶です。狂気しかないです。 

・レオナ先輩が好き
・たぶんサバナクロー寮は自分の母校
・おそらく自分はレオナ先輩のおやつ担当の後輩
・そしてきっとレオナ先輩の「ぐー……」を主食にしている動物の獣人
・ラギーさんはめっちゃ仕事できるしフォローもできるし尊敬できるバイトリーダー、話を聞いてくれる
・ジャックは大型犬でかわいい、ずっといい子、サバナクローの未来を担う者
・チェカくんがかわいすぎるので保健室で気絶した
・サバナクロー寮生が出会い頭に発する煽りは基本的に「こんにちは」の意
・寮生みんなでミステリーバッグ買いに来るくらいには仲が良いサバナクロー
・みんな話は通じるけどしかし誰も俺の話を聞いてくれないし頭脳作戦が脳筋
・サバナクローの夜は冷えるけど星が綺麗
・レオナ先輩の耳が動くのがかわいい
・レオナ先輩の耳ばっか見てるせいで授業を一ミリも聞いていない
・先輩の箒の乗り方真似したら頭から落ちた
・レオナ先輩へのビッグ・ラブを叫びながら校庭を走り回るために毎朝セベクと発声練習をしている
・レオナ先輩、飲酒できる年なのかあ……
・先輩の好きそうな歌を一曲奏でるから俺もレオナ先輩の部屋に泊まりたい
・レオナ先輩が好き

 自分にとっては「王」としての器があろうがなかろうがレオナ先輩がナンバーワンの王様なので、王国の一つや二つ築いて頂いても当然のようについていきますよ。今後とも何とぞよろしくお願いします。
 以上、自分のことをサバナクロー寮生及びレオナ先輩の後輩だと思い込んでいる人間の記事でした。ありがとう! 解散!